園内見学を行なっています。お気軽にお問合せください。
鶴見あけぼの保育園では、入園希望および採用希望の方に随時園内見学を行っています。
どうぞお気軽にお問い合わせください。
*2024年度入園の園見学会、予定の日程は終了しましたが、11月以降に見学をご希望の方は、園の方にメール又はお電話お願いします。相談・対応させて頂きます。
~保育園見学会で伝えてること~
①次年度の募集人数 0歳児9人・1歳児3人です。(他の年齢は、退園児があれば募集します)
園全体では、60名定員の69名在籍です。
②基本、布おむつを使用しています。(こまめに手をかけてあげられる、皮膚感覚を大事にしている、冷え予防等)
布おむつ洗濯は業者に出すので無しです。費用は、クラスで使用した合計(/月)を出席日数で割って各人請求します。
散歩時は紙おむつで出かけます。(保護者持参分より)
③保育料以外にかかるお金は、おむつ代・絵本代・幼児主食代・副食費・遠足時交通費等。
④離乳食期の夕飯対応は、無しです。基本的には、家族一緒に夕飯を食べてほしいいので、極力夕飯申請にならないよう
職場と相談してほしい。
⑤保護者会があります。仕事をしていることが基本なので、負担にならない範囲で、係分担をしてもらっています。
(役員・夏祭り・餅つき・文集・学習会・プール担当等)
⑥保育中の写真を掲示して、保育の様子(散歩、誕生日会等)を保護者以外の多くの人に伝えられるようにしています。
⑦食が身近になる工夫をしています。(給食室が見えることや調理室との連携・他食育)
⑧テレビ・DVDは見ません。絵本に親しみ、生の声や生の音(ピアノ等)を大切にしています。
⑨実体験を大切にしています。年長さんになると、火起こしや針を使ってのものづくり、包丁も使って野菜切り等。
⑩手作りのものを大切にしています。散歩中に拾ってきた、どんぐりやまつぼっくり、木の枝などを使ってリース作りなど。
最後に
「子ども時代は今しかない。感動体験・心の通い合い(共感)・三つの間(仲間・時間・空間)を大切に保育しています」
<鶴見あけぼの保育園に関するQ&A>
Q.発熱時、体調不良などの対応(お迎え)について
A.37.5度以上の熱、下痢・発疹・嘔吐・ひどい咳込み、など通常と違う体調変化があった場合や、集団生活に差しさわりがあるような状態の時は保護者へお迎えの連絡を入れさせていただきます。尚、翌日は熱が下がっていましたら登園は可能ですが、明らかに元気がない、ごはんが食べれてない、熱だけではない症状が出ている場合にはお休みをお願いしています。(現:コロナ感染症対策の為、解熱後24時間経ってからの登園をお願いしています)
Q.延長保育について
A.入園時に申請用紙に記入していただきますが(後々申請も可)当日:14:00までの連絡ならば利用可能です。(夕飯対応の兼ね合いがあります)夕方の延長保育の離乳食対応(0歳児)はしていませんので、離乳食を食べている園児の延長保育利用時間は18:30~19:00までです。
Q.布オムツについて
A.布オムツの洗濯は業者がやります。園で購入し、使用した分を各人に徴収しています。
Q.布オムツ代はオムツがとれてからも負担が必要なのでしょうか。
A.取れてからは、おむつ代の負担(請求)はありません。
Q.トイレトレーニングについて(開始時期等)
A.個人差がありますので一概には言えませんが、1歳児クラスの途中から布オムツが濡れたことを知らせてくれたり、オマルに座ったりする姿が出てきます。無理なく、個人個人のタイミングや様子を見て対応していきます。
Q.保育料以外の保護者負担(費用)について
A.年齢問わず・・・布団リース代・絵本代(クラス毎)
年齢毎・・・・・布オムツ・主食代(お昼)・副食費・遠足時交通費等
教材費・・・・・年1回徴収、年度末に清算し次年度に繰越
利用者のみ・・・延長保育料・延長料は30分単位で月1,700円または850円で す。(横浜市規定)夕食代350円 おやつ代100円(延長時)
Q.保護者参加の年間行事について
A.クラス懇談会、個人面談、夏祭り、運動会、餅つき、クリスマス会、など
Q.平日日中に保護者参加が必要なイベント等はどのくらいありますでしょうか。
A.日中参加は、基本的にはありません。夕方18:00ごろから参加のものはあります。クリスマス会・クラス懇談会等)希望者には、年一回平日の午前中、保育参観していただくことが可能です。
土曜日開催の行事への参加はあります。(7月夏祭り・10月運動会・3月進級式又は卒園式)
Q.保護者手作りで用意が必要なものはどのくらいありますでしょうか。
A.洋服入れBOXに布張り・お子さんのマークづくり等が入所時にあります。布団カバーの手作りをご希望の方には、
ご家庭で作っていただいています。
Q.日曜日、祝日、年末年始以外のお休みはありますでしょうか。
A.基本的にはありません。ただし、保護者の夏休み期間等お仕事がお休みの時は、お子さんもお休みいただき親御さんと過ごしていただくようにしています。
Q.年長時には毎月遠足を実施されているようですが、月一以上になることがあるのでしょうか。お弁当は毎回、保護者が用意する必要があるのでしょうか。
A.月一回以上になることもあります。お弁当は、保護者の方にご用意いただきます。
Q.建物耐震はどのようになっていますでしょうか。
A.RC構造での耐震建物です。3・11の震災時は、棚から落下物等ありませんでした。
「なかなか時間がとれない…」「実際に見る前にどんな保育園なのか知りたい…」という方のために、園長の穴井が「鶴見あけぼの保育園」を案内したいと思います!!
地域に開かれた保育園として・・・
鶴見あけぼの保育園は定員60名、現在69名が入園しています。一時保育は専任保育士を配置し、専用保育室で行なっています。
1965年(今から50数年前)に保育所がなく、産休明け保育や長時間保育をまだやっていない時代に、お母さんたちを応援しようということで地域の人たちと作り上げてきた保育所「あけぼの共同保育所」が発展して2005年4月1日に開園しました。
地域にも開かれた園であり、外から園庭もよく見えます。
シンボルツリーの「あけぼの杉」が園庭にあります。杉と言っても、花粉が出ない杉で、子どもたちは木登りを楽しみます。
私が2Fのテラスにいると、登ってる子どもが「オーイ!」と手を振ってくれることもあります。
保護者と園が一緒になった子育てを
開園当初から保護者会があります。「保護者と一緒になって子どもたちを育てていこう!子どもをまん中に大人がつながろう!預けるだけでなく皆で頑張ろう!」という方針です。一人ぼっちの保護者がいないように、ということも大切です。保護者と園の距離が近く、いろんな話ができて、いろんな活動を一緒になってやっているというのが特長のひとつです。
もちつきの時は、お父さん・お母さん方も手伝ってくださいます。
では、園内を順にご案内いたします。
1階(0歳児・1歳児・事務室・給食室)
玄関を入ってすぐ右側が事務室です。子ども達は、色々な用事をしに事務室に来ます。
「おりがみください!」「しんぶんしください!」などの他、「みて みて~」と散歩で拾った木の実を見せに来たり、「できました~!」と作品を見せに来たりします。
園内には子どもたちの写真も多く展示しています。
0歳児(つくし組)
もともとは小さい部屋だけでしたが受け入れ人数を増やしたため、今は、2部屋をつかって、身体をたくさん動かせるようにしています。
小さい子ども達が、土や水、太陽にたっぷり触れられる環境、すぐにお庭に出られる環境にしたい!という思いから1Fを乳児の部屋にしました。
大好きな土や水にふれながら遊びます。
園庭は、全面、黒土と川砂ですので、泥団子をつくりやすいんです。子どもたちは“土”を使った「おままごと」や「山づくり」が大好きです。“水”と“土”を組み合わせてどんどん遊びが広がっていきます。
子どもたちが無限に発想豊かに遊び、泥遊びを思いっきり楽しんで、汚れることを気にすることなく伸び伸びと遊べるように工夫していきたいと思っています。
泥汚れは落ちにくいですが、子どもたちが元気に遊んだ証拠ですと保護者の方には理解してもらい、頑張って洗濯してもらっています。
布オムツをつかっています
鶴見あけぼの保育園では、布オムツを使っています。以前は、布オムツをつかう園がたくさんあって、たくさんの保育園で使っていましたが、今はほとんど紙オムツですね。でも、「濡れたら気持ち悪かったね。交換しようね」ということばがけがとても大切なんです。そこで信頼関係も生まれてきます。濡れたら気持ちが悪いという感覚を子ども自身が感じることで、快・不快の感覚を養います。布オムツは、子どもが本来もっている感覚を育てていくんです。
たくさんハイハイし、歩けるようになって伸び伸び動き回るようになるとおむつカバーは活動の妨げになるので、トレーニングパンツに布おむつをはさんで過ごします。ただ、お子さんの体調や発達が個々に違いますので、おうちの方と相談しながらすすめていきます。お洋服が濡れて洗濯物が多い日が続くこともありますが協力してもらっています。(もしお洗濯が間に合わないときは、保育園にも予備がありますので保育士に声をかけていただいています)
ただし、散歩のときだけは、家から持ってきてもらった紙オムツにします。以前は外遊びでも布でしたが、取替え作業や衛生面などを考慮して、外に行くときは紙にしています。布オムツの費用負担は、クラスで一ヶ月で使った分を出席日数で割って請求します。個人差はありますが、2歳くらいになるとトイレでおしっこをするようになるので、使う枚数が減っていきます。
保育園でも母乳を
0歳児の場合、母乳、冷凍母乳を解凍して飲ませることも行っています。昼休みに飲ませに来ることもできます。
薄着や裸足を通して体力づくりをしています
子どもは新陳代謝が盛んなため体温も大人より高めです。汗もかきやすく衣服は大人よりも薄着が理想です。靴下なんてすぐに脱いでしまいます。足の裏からいろんな刺激を受けるのは気持ちがいいのです。脳や体にいいことは、感覚的に子どもはわかっているのです。床や大地をふみしめ足の指でしっかり蹴って前に進むことは発達の上でかせないことです。
1歳児(たんぽぽ組)
大きいクラスの子どもが遊んでいる姿を見て、小さい子も自然に園庭に出て行って遊ぶようになります。
一人ひとりのマーク
鶴見あけぼの保育園では、一人ひとりにマークがあります。入園したときに、その子のイメージや好きな食べ物等をきいて決めます。果物や野菜のマークを卒園するまで使います。スーパーに行っても、なすを見て「あ、Aくんだ」と、野菜や果物を見るとお友達を思い出すのです。食育を大切にしているので、「食べ物に親しみをもってほしい」という願いをこめています。
マークはすべて保護者の方の愛情がこもった手作りです。
ポケットTシャツ
毎年、1歳児クラスの途中から、保育士が「ポケットTシャツ」を作ります。ポケットには、散歩の時に拾った宝物の葉っぱや木の実などを入れます。両手が使えるようにという工夫です。
子どもは身近なものを大事にします。身近なものに親しみを感じます。私たちは、子ども目線で、発見したものを大切にしてあげたいなという思いで保育をしています。
ポケットTシャツは両手が使えて安全です。
園庭では、さまざまなイベントを行います。
秋には「秋刀魚まつり」。年長さんが火起こしをして準備してくれます。園庭整備もあって準備や後片付けも大変ですが、それも皆の力になります。子どもも職員も楽しみにしている旬を味わう行事です。
秋の芋ほりのあとは、「焼き芋会」をやります。
1月には「七草かゆ」を大きな鍋でつくります。
近では大人でも火を使う機会が少なくなってきました。子どもたちには、「火を見る」「火を起こす」という体験を通して、いろんな感性、五感を育んで欲しいと思っています。
積極的にお散歩をします。
鶴見あけぼの保育園では、いろんなところに散歩に行きます。天候を考慮しながら週の計画を立てます。当日、天気が良ければ出かける、悪ければ園内でリズム遊びをやる、という感じです。引率者が複数いないといけないので、「○○組と□□組は一緒に行こうか?」というように、職員の配置も含めて臨機応変にすすめています。
身近な存在の給食室
1階奥、階段の手前に給食室があります。廊下との境は下のほうまでガラス張りにしてあり、廊下から中が見えるようになっています。子どもたちは、廊下をハイハイしたり、てくてく歩きながら給食室をのぞきにきます。食べることは保育と直結しているので、「給食室が身近になるように」という工夫です。
子ども達は、毎朝クラスの今日の人数を書いた紙を渡しにきます。台が置いてあるのはそのためです。「今日は12人です!」「今日のおかずは、なに?」。仕込みで忙しい調理室職員も子ども達との会話を楽しみます。「食べたいな」「楽しみだな」という気持ちになっていきます。
鍋、お釜が多いのは、各部屋で配食をするからです。担任は子ども一人ひとりのことをよくわかっているので、量の違いや好き嫌いも尊重しています。
大きいクラスになると自分のことがわかってくるので、自分でよそいます。
園で出す食べ物
お米は、山形の庄内米、青森の旧常盤村から低農薬米、有機米を取り寄せています。3歳以上は実費1500円です。
おやつはいわゆる袋菓子は基本的に与えません。袋に入っているものは、小魚やおしゃぶり昆布くらいです。おにぎり、蒸しパン、ふかしいもなどが中心。和食を中心としたおやつを、基本的に全部手づくりして提供するという方針です。
クラスで夏野菜づくりをしています。トマト、キューリ、ピーマンなどを収穫したら、皆で食べます。
↑野菜づくりの写真
2階(ホール・2歳児・3歳児・4歳児・一時保育)
1F奥の階段を上がります。2階には、ホール、2歳児・3歳児・4歳児・一時保育のお部屋があります。
ホール
ホールでは、毎月お誕生会をひらきます。お誕生月の子どもは、竹のぼりや折り紙など、一人ひとり自分の得意なことを皆に披露します。
ヒノキの無垢材ですので裸足で歩くととても心地が良いホールです。お昼はここで、ちゃぶ台で正座して給食を食べます。
毎月の誕生会では得意なことをみんなの前で発表します。
2歳児・3歳児・4歳児
棚で仕切っているですが、2歳から4歳まで各12名ずつの部屋があります。
▽2歳児クラス
▽3歳児クラス
▽4歳児クラス
ぱっとみて雑然としていますが、鶴見あけぼの保育園は、それぞれが自分で選んで好きな遊びをするというのが基本です。
「わたしはこれがしたい!」と、自分で見つけて、それぞれ自由におままごと、ビーズ、お絵かき…、いろんな遊びをしています。自分で「これがやりたい!」と思うことを大切にしています。
一時保育室(おひさま組)
毎日6名のお子さんが通っています。
3階(5歳児クラス)
3階には、5歳児(年長さん)のお部屋があります。
熱心に生き物の飼育をしています
ザリガニ、バッタ…、いろんな生き物に触れお世話しています。それ自体が子どもたちの遊びです。
先日も金沢八景の侍従川に行って生き物探しをしてきました。魚をたくさんとりましたがほとんどリリースして、自分たちが育てられる分だけ、ということで2匹飼っています。
自分たちで水かえ、えさやりをしています。それをやらないと、生き物たちが死ぬことも経験します。夏、カブトムシの場合は、土かえもしています。
プール
プールは、6月に保護者会のプール設置委員のお父さんお母さんたちと一緒に組み立てます。プールの時期が終わるとまた一緒に撤収します。広々となった3Fテラスではドッジボール、大縄跳び、鬼ごっこ、竹馬をして遊びます。保護者の皆さんの力は本当に大きいです。
工作、絵
7月の第二土曜日には毎年恒例の「夏祭り」をやっています。3~5歳児は自分たちでお神輿を手作りします。それに棒をつけて、ワッショイとかつぎます。御神輿の登場でお祭りがスタートします。卒園児や地域の人もいらしてくださり、祭りは大盛況です。
子どもたちの絵は、大きくなったら絶対同じようなものは描けない宝物です。親御さんにもいつもそのことを伝えています。「作り出す保育」。自分たちでつくったものをおもちゃにして遊びます。
これも子どもたちが手で縫ったものです。昨年の卒園児がお土産に、小さい子に遊んで欲しいということで作ってくれました。年長さんになると針と糸をつかって、パジャマ袋、鉢巻などを作ります。
基本的に、自分のやりたいことを自分で見つけて、どっぷり遊びに集中します。
大人が口出ししすぎて、自分で遊びを見つけられない子がいても、こうして過ごしているうちに、「これ面白い!」「できるようになったよ~!」とだんだん変化していきます。
子ども達は皆、基本的に午前中、目一杯遊んで、お昼をしっかり食べて、お昼寝して、3時過ぎからおやつ、そしてまた遊びます。
年長のお泊り保育の前は、枕、パジャマ袋などを作りますが、全員一斉に作業するのではなくて、針仕事している子もいれば、庭で遊ぶ子もいて、ばらばらです。手仕事は本当に集中してできる時にやれるようにしています。一人ひとりのやりたいことを尊重し、職員が連携しながら手分けしてみています。
いろいろなシーンでエイサーを踊ります
4歳、5歳児は、エイサーを踊ります。ひとつのイベントにあわせてやるのではなく、おじいちゃん・おばあちゃん会、運動会など、一年かけて取り組んで披露します。
いかがでしたでしょうか?
随時園内見学を行っています。入園希望および採用希望の方はどうぞお気軽にお問い合わせください。
お待ちしております。